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静岡フォークの巨匠・森下さん、このコーナー2回目の登場です。


森下さんに関しては、いろいろ書いてきたので、
語り尽くした感もありますね。

聴いたことのある人にとっては、
ここで何を書いたところで
今さら何を言ってるんだ?
みたいな・・・。

聴いたことのない人には、
聴けばわかる、聴くべし!
ということになるでしょうか。

フォークソング大好き人間・森下よしひさ
まぎれもなく「巨匠」です。

今日も
固定の森下ファンで席が埋まっていました。

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▼つづきはこちら

このコーナーに2回目の登場、渡辺真由子さんです。

実は、今夜のライヴは観戦する予定はありませんでした。
このところ、連日、帰宅時間が遅かったので、今日も遅くなったら、さすがに家族の顰蹙を買うかと…。
が、諸般の事情(謎)でライヴを観ることになり…。
でも、やっぱり帰りが遅くなるとマズイから、1部が終わったら帰ろうかと思いつつ、けっきょく最後までおりましたw


いやいや、最後までいてよかったです!
「フォークテラス海風」のライヴにハズレなし!!

しょっぱなは、谷川俊太郎の詩の読み聞かせ風朗読でスタート。
意表を突く始まり。
この「つかみ」に、まんまとハマり、真由子さんの世界に引き込まれていったのでした。

構成も聴いてる人を飽きさせず…
・もしもシリーズ(私が勝手につけましたw)
  もしも悲しげに弾くと-「かえるのうた」編、「どんぐりころころ」編
・名前の印象で即興演奏
即興はお見事!としか言いようがありません。
「整いました」の ねづっち も真っ青です。
桂歌丸師匠がいたら、「山田君、座布団3枚差し上げて」と言ったに違いありません。

真由子さん、演奏だけでなく「フォークテラス海風」の新ドリンク・メニュー「まゆゆず」まで生み出してしまいました。
新ドリンクは、どうやら冬期限定メニューになるようです。


話しが、横道にそれましたが…^^;
クライマックスは、静岡フォークの巨匠・森下よしひさ氏登場!
「帰郷-昼下がりの山口線」「ありがとう」を共演。
この曲は何度も聴いてますが、いつ聴いてもイイですね^^
秀逸です。

ライヴの構成はかり取り上げましたが…。
真由子さんの演奏の印象ですが、ひとことでいうと
『音楽のカメラマン』
という感じでしょうか。
見たもの、感じたものを、心のファインダーによって音でとらえ、聴いている人にスライドショーのように画像で伝わってくる。
いや、本当に「夜の雲」とか「月の明かり」とか見えるような感じがするのですよ。
嬉しい気持ち、悲しい気持ち、そういうものも写真を見たように鮮明に伝わってくるのです。
これって、すごくないですか?

なにはともあれ、
今夜は「一緒に歌いましょう!」はなかったのですが、客席も一体になって、みんなで音楽を楽しんでいる空気が満ち溢れていました。


やっぱり、音楽っていいな。
やっぱり、音楽って楽しいな。
音楽って、心を豊かにしてくれるんだな。
-それをしみじみと実感させてくれるライヴでした。

あらためて、
今日は、最後まで聴いていて良かったです^^



え~、この場を借りて、店主・森下さんにひとこと。
私が支払った代金、コーヒー1杯分少なくなかったですか~?(汗)
やけに安い気がして、家に帰って、自分が注文した品数を数えてみたのですが…。
お店のサービス?
お店の計算違い?
それとも、私の勘違い?
て、直接確認しろ?

                                 (小柳)

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ドうも、ミなさん、こんばんミ♪
世界初!ビジュアル系フォークシンガー「ビタミン研究所」のシド・ビタミンでゴザイマス~。


現在レコーディング中の丸山研二郎ソロライヴを覗いて来たでありマス。
彼は、このコーナー2度目の登場になりますですね。

前回のライヴは、ワタクシの指定席であるカウンターで聴かせてもらったのですが、今回はステージの目の前の砂かぶり席(?)、特別リングサイド席(?)で聴かせていただきました。

オリジナルとカバー、唄とインストを織り交ぜてのステージは、終始穏やか。
店に来る前は、飲み物は梅酒(志太泉にゃんカップ)にするつもりでいたのですが、彼の音楽はノンアルコールの方が合うような気がしたので、今夜もいつもの「海風ブレンド」を飲みながら味わったのでありマス。

maruken

店主・森下さんのブログに
「彼とは10年くらいの付き合いになるが、いわゆる“ 境地 ”へ進み始めた感がある」
と紹介されています。
ワタクシは、前回のライヴで彼の演奏を始めて聴いたので、以前の彼を知らないのですが、ワタクシなりに彼の『境地』を感じたような気がするのでありマス。

印象的だったのは、
お客さんからのリクエストで唄った「ホームにて(中島みゆき)」。
普通の人だったら、サビで思い切り声を張りあげるであろう箇所を、そんなに音量をあげないで盛り上がりを作って聴かせてしまったところ。

聴いている人に、グイグイと迫ってくるような感じではなく、知らないうちに引き込んでしまう。
これって、簡単にできることではないように思われ…。

彼の音楽には、人間のドロドロした部分、闇の部分、悩みや苦しみというのは、表面上には現れていないように思えマス。
「爽やか」
「穏やか」
「優しい」
「誠実」
そんな言葉が、彼には似合うと思うのです。

が、
その奥の部分には、悩みや苦しみや悲哀があって、
そういったものと向き合いながらも、
「笑っていよう」「明るくいよう」みたいな「力強さ」を
彼に感じるのです。

水鳥が水面下では脚を一生懸命かきながら進んでいるけれども、はた目からは優雅に進んでいるようにしか見えない。
彼の「穏やかさ」には、それと共通しているように思えるのでアリマス。


巨匠・森下さんが言うところの『境地』は、
音楽のテクニックだけではなく、そういった彼の内面の部分を含めてのコト
ではないか、とワタクシは勝手に想像するのでゴザイマス。


ぶっちゃけ、いいライヴでしたね~♪
アンコールは「ふるさと」の大合唱。
間奏もバッチリ決まりました^^

彼には「志を果たして」、故郷の静岡に錦を飾って、凱旋ライヴをやって欲しい、としみじみと思った、シド・ビタミンなのでありました。

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FOLK EGG事務局企画のライヴ「音楽の力」にメロディーズ参戦!

いやいや、さすが、メロディーズです。
呼んでよかった、メロディーズ。
聴いてよかった、メロディーズ。

事務局員は、リハから会場入りしていたのですが、
リハからきました!
思わず、鳥肌!
思わず、感動!
あやうく涙がチョチョ切れてしまうところでした。
やっぱ、メロディーズは、スゴイ…。


何がスゴイって?!

永田さんが作る楽曲。
心に染みる「力」があります。

それから、永田さんのギター。
音色、リズム。
メロディーズ独自の世界観を表現する「力」があります。

そして、忘れてはならないのは、
ボーカルのひとみさん。
やはり、この人あってのメロディーズです。

しかし、この人の声は、一体、なんなんでしょう!
なんともいえぬ温かさ。
一瞬にして会場を包み込んでしまうんですよねぇ…。

メロディーズのモットーである「温かさ」とか「ぬくもり」。
これって、斜に構えて聴くと、ある意味「クサイ」世界。
「クサイ」って、におうんじゃなくて、「嘘くさい」感じ。

メロディーズの楽曲は、表現の方法によっては、嘘っぽかったり、偽善っぽく感じてしまうような危険性をはらんでいるような気がします。
それを、確かな現実なモノとして、聴衆に伝わるのは、やぱり、ひとみさんの「力」なのでしょう。
いや、「伝わる」なんていう薄っぺらなモノでなく、心を揺さぶられるんですよね。

今日も、お客さんの中に、鼻をすすりながら泣いている人がいました。
他にも「思わず涙が出そうになった」と言う人が何人もいました。
私は、リハから泣きそうになりましたが…。

アンコールは、「僕らは普段からアンコールとか用意してないんですよ」ということで、みんなで「翼をください」の大合唱となりました。
で、終了、にはならず…。
客席全員が、再アンコールの拍手。

それだけ、みんな感動したというコトですネ。
やっぱりスゴイぞ、メロディーズ。

今夜のライヴで、メロディーズは「音楽の力」を、まざまざと見せつけたのでした。



余談ですが-
事務局員が、ひとみさんと最後に会ったのは約1年前。
1年ぶりの再会で、ひとみさんが、すっごくキレイになってたんですが…。
何があったのでしょう…???

ライヴ終了後、ひとみさんにツッコミを入れる余裕もなく、
店内では、友人を含めて、メロディーズの「反省会(?)」が行われ…。

ライヴ終了後の「賞賛」を一人占めのひとみさんに、スネオくんモードの永田さん。
永「なんか、ひとみばっかり…。俺も歌おうかな…」
ひ「や、永田さんは歌わなくていいから。特にバラード系は…」
永「たしかに、ひとみは俺なんかより全然うまいけどさぁ」
   (注:永田さんは、下手くそではない)
ひ「私は、自分を削ってやってるから。それだけの事はしてるから」

『自分を削る』って、すげぇよ、すごすぎる…。
やっぱ、それだけ影で努力してるんですね…(-_-;)
しかし、次の、ひとみさんの言葉に、さらに私はビビリました。

ひ「永田さんの思いは私が伝えるから!」

とんでもなく、すげぇ…。
夫婦でも恋人でもないのに、この、ひとみさんの決意はスゴイ…。
これが、結成17年・メロディーズの底力の秘密なのか…。

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丸山研二郎ソロライヴ(於:フォークテラス海風)に行ってまいりました。

「丸ちゃん」こと丸山研二郎、といえば-
「やまぼうしライブ」の「ヒーリング系三人衆」の一人として、知る人ぞ知る存在。
(ほかの二人は、渡辺真由子<ピアノ>、荒井豊<ギター、ハンマーダルシマー>)

ですが、私、彼の演奏を生で聴くのは初めてでした。
実は、森下さんの勧めで聴きに行ったワケでして…^^;;
やはり、「巨匠」森下さんの言うことに間違いはありません。
百発百中です。


今日のライヴは、早い話が、よかった、ということですね^^


ステージは、ギターのインストと歌を披露。
カバーとオリジナル曲を半々くらいの割合でしょうか。

今日、使用したギターは2台。
ガットギターとTACOMA。
どちらも、とても深みのある音色です。
深みはあるのですが、こってり系ではなく、透明感を感じる演奏です。

彼の声も、ギターと同様で、心地よい感じです。

わかりやすく、ジャンルで言えば、
クラッシック・ギターの粉をボサロバでこねた生地の上にジャズをトッピングしたような…
(かえって、わかりにくい表現か?!)

印象を一言で言えば-
水彩画の絵本、といった感じでしょうか…。
あくまでも水彩であって、油絵でも、クレヨンでもないのです。
彼にしかない独特の世界観を感じます。

素の自分を、飾らずに、そのまま音楽で表現しているように思います。
彼と話しもしておりませんが、とても誠実な人だと思われ・・・。
音楽に向かう姿勢、人に対する姿勢、生き方、全て誠実なのではないかと…。


ぶっちゃけ、癒し系の好きな方には、特にオススメ◎です。
今回は「レコ発直前」のライヴ。
「レコ発」のライヴが「フォークテラス海風」であるかと…。
その時には、迷わず即・予約デス!!

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