2011/05/22 01:23:32
お久しぶりでゴザイマス。
シドビタミンです。
このブログは、
「フォークテラス海風」ネタが多く、
FOLK EGG事務局は「フォークテラス海風」の太鼓持ちか?!
と思われるのがイヤなので、
海風ネタは控えておったのですが・・・
(ま、どーでもイイですが)
今回のライブで
巨匠・森下さんが
「『海風』のドコがイイんでしょうねぇ」
と言っていたので、
そこらへんについて触れたいと思います。
いわゆるDUO(二人組)の場合、
バッキングに回る人のタイプは、大別して
次の3タイプに分類されると思います。
1.抑えめタイプ
ボーカルの引き立て役として、あまり主張しない演奏する
2.盛り上げタイプ
ボーカルを引き立てるために、引くところは引き、リードギターとして主張するところは主張する
3.寸止めタイプ
ボーカルを引き立てつつ、ボーカルを邪魔しない程度にメリハリをつけながら自分の存在を主張する
杉本さんは、1の抑えめタイプ
森下さんは、3の寸止めタイプ
になるかと思います。
そうすると
森下さんがメインボーカルをした時と
杉本さんがメインボーカルになった時と
全く違ったサウンドになるわけです。
ここに、海風の魅力があると思うのです。
森下さんのリードギターは、けっこうアグレッシブで
杉本さんのリードギターとコーラスは、
いい意味でほんわかした感じです。
森下さんは、ソロで演奏したり、
「静かなギター」荒井豊さんと組んだりしていますが、
荒井さんは、2の盛り上げタイプなので、
同じ曲を演奏しても
「海風」として杉本さんと演奏する時と
違う色合いのサウンドになるのです。
どちらも、ワタクシ個人としては、
とってもイイ感じだと思うのでありますが。
今回のライブで改めて感じたのは-
杉本さんのギター、イイっすね~
マーチンの音色(今回はD-18でした)はモチロンですが、
チョーキングの掛け方なんて、もう絶品!たまりませんねぇ。
基本的に、杉本さんのリードギター、好きです!
そして、杉本さんの声が、またイイ!!
温かみのある、包み込むような声、癒されるんですよね~
ワタクシ、隠れ杉本ファンです(何故に隠れる?!)
森下さんは、やはり「巨匠」です。
首に筋ができるほどの高音の声は、まさに秀逸!しびれます。
特に「青春の痛み」は、ウルっときちゃいました。
あと、見逃しがちですが、
森下さんの計算され尽くしたギターワーク。
これは、勉強になります。
たとえば、
一見、簡単なストロークでいうと-
「ダン、ダン、ダン、ダン」と4つ打つストロークをやる場合、
全部ダウンでいくか、
ダウン、ダウン、アップ、ダウンでいくか、
ダウン、アップ、ダウン、アップでいくか、
そして、
どこでアクセントをつけるか、
1発目なのか、3発目なのか、
さらに、
指弾きなのか、ピックで弾くのか、
じゃら~ん、と弾くのか、ジャン!、と弾くのか、
音量はどのくらいで弾くのか・・・etc.
そこいらへんを
森下さんは、ちゃんと細部まで吟味した上で
メリハリをつけてやっていると思うのです。
一般人は
テキトーにやってる人が多いと思われ・・・
簡単なフレーズだからといって
手を抜かず、おろそかにせず、
全体の構成を考えて、
きちんと押さえているのです。
言うは易く、行うは難し。
さすがは、巨匠!と言うほかありません。
最後に-
「海風」を聴く時の注意点を・・・。
常連ぶって、カウンター席に座ってはいけません。
「海風」は、なるべく正面のかぶりつき席で聴くのがベストです。
なぜかと言うと
最近、杉本さんがボーカルをすることが多くなってきたからです。
あと、スピーカーがカウンター側には向いておらず・・・。
森下さんは、寸止めタイプなので、
カウンター席だと、杉本さんのボーカルが聴きとりにくくなるのです。
あ、これは、
けっして、森下さんのことを悪く言っているのではなく・・・(念のため)
寸止めタイプは、相当の熟練者でないと、
「寸止め」でなくて出過ぎてしまって、ボーカルを台無しにしてしまうのですが、
森下さんは、文字通り「巨匠」です。
相方は、息もピッタリの杉本さんですので、
悪かろうはずもなく・・・。
「海風」サウンドを堪能するには、
早めに入店して、
正面かぶりつき席がオススメ。
次回の「海風」ライブは
6月11日(土)です。
ご予約は、お早めに!
ちなみに、今回は満員御礼札止めでした。
シドビタミンです。
このブログは、
「フォークテラス海風」ネタが多く、
FOLK EGG事務局は「フォークテラス海風」の太鼓持ちか?!
と思われるのがイヤなので、
海風ネタは控えておったのですが・・・
(ま、どーでもイイですが)
今回のライブで
巨匠・森下さんが
「『海風』のドコがイイんでしょうねぇ」
と言っていたので、
そこらへんについて触れたいと思います。
いわゆるDUO(二人組)の場合、
バッキングに回る人のタイプは、大別して
次の3タイプに分類されると思います。
1.抑えめタイプ
ボーカルの引き立て役として、あまり主張しない演奏する
2.盛り上げタイプ
ボーカルを引き立てるために、引くところは引き、リードギターとして主張するところは主張する
3.寸止めタイプ
ボーカルを引き立てつつ、ボーカルを邪魔しない程度にメリハリをつけながら自分の存在を主張する
杉本さんは、1の抑えめタイプ
森下さんは、3の寸止めタイプ
になるかと思います。
そうすると
森下さんがメインボーカルをした時と
杉本さんがメインボーカルになった時と
全く違ったサウンドになるわけです。
ここに、海風の魅力があると思うのです。
森下さんのリードギターは、けっこうアグレッシブで
杉本さんのリードギターとコーラスは、
いい意味でほんわかした感じです。
森下さんは、ソロで演奏したり、
「静かなギター」荒井豊さんと組んだりしていますが、
荒井さんは、2の盛り上げタイプなので、
同じ曲を演奏しても
「海風」として杉本さんと演奏する時と
違う色合いのサウンドになるのです。
どちらも、ワタクシ個人としては、
とってもイイ感じだと思うのでありますが。
今回のライブで改めて感じたのは-
杉本さんのギター、イイっすね~
マーチンの音色(今回はD-18でした)はモチロンですが、
チョーキングの掛け方なんて、もう絶品!たまりませんねぇ。
基本的に、杉本さんのリードギター、好きです!
そして、杉本さんの声が、またイイ!!
温かみのある、包み込むような声、癒されるんですよね~
ワタクシ、隠れ杉本ファンです(何故に隠れる?!)
森下さんは、やはり「巨匠」です。
首に筋ができるほどの高音の声は、まさに秀逸!しびれます。
特に「青春の痛み」は、ウルっときちゃいました。
あと、見逃しがちですが、
森下さんの計算され尽くしたギターワーク。
これは、勉強になります。
たとえば、
一見、簡単なストロークでいうと-
「ダン、ダン、ダン、ダン」と4つ打つストロークをやる場合、
全部ダウンでいくか、
ダウン、ダウン、アップ、ダウンでいくか、
ダウン、アップ、ダウン、アップでいくか、
そして、
どこでアクセントをつけるか、
1発目なのか、3発目なのか、
さらに、
指弾きなのか、ピックで弾くのか、
じゃら~ん、と弾くのか、ジャン!、と弾くのか、
音量はどのくらいで弾くのか・・・etc.
そこいらへんを
森下さんは、ちゃんと細部まで吟味した上で
メリハリをつけてやっていると思うのです。
一般人は
テキトーにやってる人が多いと思われ・・・
簡単なフレーズだからといって
手を抜かず、おろそかにせず、
全体の構成を考えて、
きちんと押さえているのです。
言うは易く、行うは難し。
さすがは、巨匠!と言うほかありません。
最後に-
「海風」を聴く時の注意点を・・・。
常連ぶって、カウンター席に座ってはいけません。
「海風」は、なるべく正面のかぶりつき席で聴くのがベストです。
なぜかと言うと
最近、杉本さんがボーカルをすることが多くなってきたからです。
あと、スピーカーがカウンター側には向いておらず・・・。
森下さんは、寸止めタイプなので、
カウンター席だと、杉本さんのボーカルが聴きとりにくくなるのです。
あ、これは、
けっして、森下さんのことを悪く言っているのではなく・・・(念のため)
寸止めタイプは、相当の熟練者でないと、
「寸止め」でなくて出過ぎてしまって、ボーカルを台無しにしてしまうのですが、
森下さんは、文字通り「巨匠」です。
相方は、息もピッタリの杉本さんですので、
悪かろうはずもなく・・・。
「海風」サウンドを堪能するには、
早めに入店して、
正面かぶりつき席がオススメ。
次回の「海風」ライブは
6月11日(土)です。
ご予約は、お早めに!
ちなみに、今回は満員御礼札止めでした。
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